こんにちは!
福岡県福岡市早良区を拠点に、高い技術力をもって給水管引込工事・給排水設備工事・公共桝設置工事・下水道排水設備工事などを行っております、株式会社野田管工事です。
下水道の更生工事にはさまざまな種類や工法があります。
今回は、下水道の更生工事を考えている方に向けて「下水道の更生工事の種類・工法について学ぼう」というテーマでお話しいたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

形成工法

指を差す顔の見えない女性
形成工法で使用するのは、筒状の更生材です。
更生材は、ガラス繊維や有機質繊維などに光硬化性か熱硬化性のいずれか、または両方の素材を含んだ樹脂を染み込ませています。
更生材の内部から空気圧をかけ、既存の下水道管に密着させた状態のまま紫外線を含む光を照射することで、更生材が光硬化反応を起こして硬化させます。
更に、その反応熱で熱硬化性の樹脂が硬化反応を起こし、新たな下水道管の構築に至るという方法です。
また、形成工法はタイプが2つあり、熱形成タイプでは「EX工法」「SGICP工法」「オメガライナー工法」「パルテムSZ工法」など、光形成タイプでは「アルファライナー工法」「シームレスシステム工法」などがあります。

反転工法

反転方法で使用するのも、筒状の更生材です。
ガラス繊維や有機質繊維などに樹脂を染み込ませています。
マンホールから下水道管内に反転または引き込みといった方法で挿入し、更生材の内部から空気圧や水圧を利用して既存の下水道管の内面に密着させ、温水や蒸気など熱を使って硬めて新たな下水道管を構築する、という方法です。
「グロー工法」「SGICP工法」「SGICP-G工法」「ホースライニング工法」などがあります。

製管工法

製管工法には大きく「嵌合製管」と「熱硬化製管」の2つがあります。
嵌合製管は、既存の下水道管内に硬質塩化ビニル樹脂材やポリエチレン樹脂材などをはめながら製管する方法です。
製管されたパイプと既存の下水道管との隙間は、モルタルで埋めます。
熱硬化製管は文字通り、熱硬化タイプの更生材で作られた樹脂製パイプを形成する方法です。
樹脂製パイプは、既存の下水道管よりも若干小径のものを作ります。

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